覚悟
2011/11/02 21:51
論を先に話しますネ。
「余程の覚悟が無い限り、家出はしてはならない」。
これは他ならぬ私自身の体験から言い切れる事なのです。
私もそれなりに成長して来ていたのでしょう。
「させて頂いて来ていた」のが本当の所でしょうけど。
これまで全く自覚していなかった、両親への対抗意識や犯行意識が芽生えていた自身の心の中に芽生えている事に気付いた時には、家族の存在自体に嫌悪感すら感じる様になっていたのです。
そんな気持ちは加速度を増すばかりでした。
やがて「家族の誰とも話すらしたくない」。
そんな自分が居ました。
当然そんな私の変化を家族は心配気遣ってくれていたのですが、自分でも最早制御不能な程、独り勝手にブル−な気分に陥るばかりでした。
そんな数週間を過ごす中、バイトを辞めた事が引き金になりました。
「家出」という行為を真剣に考えはじめたのです。
どうしても独りになりたい気持ちが抑えきれなかったんです。
当時18歳の自分に出来る事と言えば、その日の食事を確保して格安の宿を確保する事か、公園での野宿位しか選択肢が無かったのですが、気付いた時には家を後にしていたんです。
結局これといった目的も無ければ出来る事も無く、本屋で立ち読みをして、ただ時間を潰すだけの毎日でした。
結局そんな毎日への不安感に押し潰されるかの如く、僅か数日で自宅に舞い戻ってしまったんです。
何とも苦笑いの恥ずかしい話ですが、いつかこの体験が私にとってプラスに作用してくれる事を信じています。